「地方の鬼」楽天岸孝之投手(36)が7年ぶりの北九州での登板を5回1/3、9安打6安打6失点で降板した。

1点リードの2回2死二、三塁、ソフトバンク甲斐に左翼場外へ逆転3ランを許した。その後島内の3ランで逆転。だが1点リードの4回にデスパイネに同点打、6回には再び甲斐に左翼線への勝ち越し2点適時二塁打を打たれ、マウンドを降りた。「変なフォアボールは出さなかったんですけどね。普通に打たれました」と淡々と振り返った。

北九州では西武時代の14年5月9日ソフトバンク戦で1度登板があり、7回4失点で勝敗なし。地方球場では通算11試合に登板し7勝2敗、防御率2・57と好成績を残していたが、悔しい登板となった。

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