明大が今季3戦目にして初黒星を喫した。

前週、東大相手にリーグ史上3度目となる毎回得点を記録、その好調を持続し、この日も12安打して5点を奪った。18イニング連続安打としている。しかしエース竹田祐投手(4年=履正社)が6回につかまり、終わってみれば、1点差の逆転負けになった。

田中武宏監督(60)は「粘り負けですか。四球からですねえ」。竹田が6回先頭打者に与えた四球を悔やんだ。「代えようかとも思ったんですが、(エース番号の)11番をつけている。簡単に代えてはいけないと思うんで」。傍らの竹田に自覚を促すように話した。

▽明大・竹田祐投手(6回に4失点して逆転負けし)「状態は悪くない。1回に1点を取られたあと、1つ1つアウトを取ろうと投げた。粘れず失点してしまった。野手に申し訳ない」