東都大学野球の春季リーグ最終戦が行われ、第3試合は国学院大と中大が対戦。

国学院大が、10年秋以来11年ぶり2度目の優勝を飾った。

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福永主将がシーズン半ばにこう話した。「打点にこだわれば勝てると思うんです」。優勝をかけたこの日も8回に犠飛を打ち上げ、ダメを押した。打率2割4分4厘の選手が、リーグ2位の15打点を稼いだ。

国学院大の攻撃陣は打率2割6分2厘、11本塁打、63打点の成績を残した。優勝を争った中大は、2割4分9厘、10本塁打、46打点だった。福永主将がいう打点で大きな差をつけた。

鳥山監督は「ボール球は捨てる。ストライクを打つことを徹底しました」と話した。中大戦前の練習でも再確認したという。三振60はリーグ最少。四死球67のうち24を得点にした。中大には60四死球があり、16得点だった。

得点圏打率は3割1分4厘。打点にこだわった結果が、チャンスでの1本となり、7校で唯一完投投手ゼロだった投手陣を強力に援護した。【米谷輝昭】