ロッテからトレードで加入した中日・加藤翔平外野手(30)が移籍2戦目で「2番右翼」で、前日の8番から一気に打順を急上昇させた。18日の移籍デビュー戦では「8番右翼」でスタメン出場すると、3回にヤクルト石川から初打席初球初アーチを披露。敗戦の中で輝いた。

ロッテ新人時代の監督だった中日伊東ヘッドコーチからも、称賛された一打に「この1本では、今まで指導してもらった恩は返せない。これから先、1つでもチームの勝利に貢献することが、与田監督、伊東さんへ感謝の気持ちを表せる」と話していた。2番はロッテ時代にも経験済み。ベテラン大島との新1、2番コンビがヤクルト戦の連敗を6で止める起爆剤になるか注目だ。

【中日スタメン】

<1>(中)大島

<2>(右)加藤翔

<3>(三)高橋周

<4>(一)ビシエド

<5>(遊)堂上

<6>(捕)木下拓

<7>(左)福田

<8>(二)阿部

<9>(投)小笠原