今季、リーグ2位タイの8勝を挙げる巨人戸郷翔征投手（21）が、エキシビションマッチのソフトバンク戦に先発し、6回を7安打7失点（自責3）で黒星を喫した。

宮本知和投手チーフコーチは戸郷の投球について「久しぶりの登板ということもあって、最初は制球力が乱れてというのはありましたけれどもね。3回は不運な内野エラーから始まったというのもあったけど、やっぱりあれを抑えてこそのエースへの道だったと思うので、今後ああいうところがあれば自ら『よし、俺が抑えてやるんだ』という気持ちで投げてもらいたいし、あそこで本来なら代えようかというのもあったんだけれども、あえて続投といったところで、後半戦目指して、そこの調整というところで100球以上は投げておこうというところであそこまで引っ張りました。結果、尻上がりに良くなったので、次にうまくつなげることができるかなという感じです」とコメントした。