後半戦巻き返しにエースがフル参戦する。11日、中日はバンテリンドームで投手指名練習を行い、東京五輪で金メダルを獲得した大野雄大投手(32)をはじめ、柳、小笠原ら先発6人が参加。復帰したエースを加えた先発ローテで巻き返しに挑む。
メダリスト左腕が本拠地マウンドで約30球を投げ込んだ。打席に立って状態を確認した阿波野投手コーチは「不安な動きもなく、疲労も取れている。心配なく入っていけそうな状態」と納得。大野雄は東京五輪ではリリーフで1試合登板も、先発の準備と並行し、ブルペンに入り続けた。心身の疲労を考慮し、間隔を空けることも検討されたが「後半戦はバリバリ働きたい」というエースも後半戦先発6人衆に名前を連ねた。
13日から始まる巨人3連戦(東京ドーム)には柳、ロドリゲス、小笠原。17日からの広島3連戦(バンテリンドーム)には大野雄、福谷、松葉がスタンバイ。前半戦は柳は7勝、小笠原6勝でチームをけん引。大野雄ら4人は黒星が先行する。阿波野コーチは「(自身の)巻き返しに該当する投手もいる。先発がどれだけ試合の主導権を握れるか。期待は大きい」。左右3枚ずつの先発6人が、4位からの再浮上をけん引する。



