阪神の今季ウエスタン・リーグ最終戦に、西純矢投手(20)が先発した。この日は3回5安打1失点(自責0)。今季は85回1/3を投げ、プロ2年目で初めて2軍の規定投球回に到達した。

初回はテンポ良く3者凡退。2回先頭の来田に二塁打を浴び、四球と捕逸で無死一、三塁から、佐野如に中前適時打を浴び先制点を献上。それでも後続を打ち取り最少失点でしのぐと、3回は無死満塁のピンチで、一ゴロ併殺、遊ゴロと無失点で切り抜けた。

今季はここまで2軍では16試合に登板し6勝3敗、防御率4・26だった。1軍では5月19日ヤクルト戦(甲子園)でプロ初のマウンドに上がり、初先発初勝利を挙げるなど2試合に先発していた。