ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が2軍楽天戦で「4番DH」でスタメン出場し、実戦復帰した。

2回無死の第1打席は、右翼線に強いライナーを放つもののファウルに。楽天高田孝の変化球に空振り三振となった。

3回は2死満塁で3番鳥谷が押し出し四球を選び、なおも2死満塁でマーティンは第2打席へ。結果は捕飛。三塁線上へのファウルでは一塁へ走る場面もあった。6回1死一塁の第3打席では三飛に倒れた。

マーティンは9月19日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で自打球が右足甲に直撃。右足中間楔状(けつじょう)骨骨折で出場選手登録を抹消されたものの、打撃練習はすでに再開していた。

井口資仁1軍監督(46)は10月1日の報道対応では「あさって(2軍戦の)DHで何打席か立って、来週火曜から(1軍)合流の予定にはなっていますけど、その(3日の)状況次第ですかね」と慎重に見定める方針を口にしていた。