完投も報われなかった。楽天田中将大投手(32)が日本球界復帰後、初めて9回のマウンドに上がった。「結構先頭を出してしまったり苦しい投球でしたけど、我慢強く投げられた。いい守備にも助けられた」と2回以降、スコアボードにゼロを8個並べる112球完投。立ち上がりで制球に苦心し、2失点したが持ち直した。
4回2死の時点で、日米通算2500投球回に到達。「長い間投げられている証し。支えてくれる家族だったり、ここまで携わってくれたいろんな方々に感謝したい」と話し、拍手が送られた。しかし援護に恵まれず、NPBでは自己ワーストタイの7敗目が付いた。登板7試合連続で白星から遠ざかる。チームの連勝は3で止まった。
▽楽天石井GM兼監督(ロッテ小島に完封負け) 打者有利のカウントで力負けした。(田中将は)よく耐えて9回まで投げてくれました。チームのために負けたくないという気持ちを持ったマウンドを見せてくれた。



