阪神は今秋のドラフト上位候補として、最速150キロ左腕で投打二刀流の日体大・矢沢宏太投手(3年=藤嶺藤沢)、東京6大学野球通算10本塁打の左のスラッガー早大・蛭間拓哉外野手(3年=浦和学院)の大学生や、高校生の大型左腕、京都国際・森下瑠大投手(2年)らをリストアップしている。

今年は関西の高校生に好投手が多く、近江・山田陽翔投手(2年)らにも注目。社会人では、大阪ガスの高卒3年目右腕・河野佳投手(20=広陵)の名前が挙がる。補強ポイントの次世代内野手では、根尾(中日)、藤原(ロッテ)らと高校時代チームメートだった二塁手の立大・山田健太内野手(3年=大阪桐蔭)にも注目している。今月、スカウト会議を行い、候補を絞り込んでいく。