ゴジラにこん棒!?　楽天ドラフト2位安田悠馬捕手（21＝愛知大）が7日、始動した。入寮から一夜明け、他の新入団選手とともに仙台市内の球団施設で自主練習。キャッチボールやノック、ティー打撃など軽めのメニューをこなした。

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怪物級のスイングを見せた。ティー打撃の途中から巨大なバットに持ち替えた。室内練習場に置かれていたもので、長さ120センチ、重さ1・5キロ。振り負けてしまいそうだが、107キロに増えた屈強ボディーには関係なし。強い打球をネットに突き刺し続け「感触がめちゃくちゃ良かったです」と手応えを口にした。

普段は85センチ、900グラムのバットを使用する。感覚がいつもとは異なっても、「（普段のバットが）軽く感じるので、いろいろなバットを使った方がいい。メリットはたくさんある」と説明する。大学時代も長さが異なるバットを振るなどして、力をつけてきた。新たな“武器”で、大学通算32本塁打のパワフルな打撃にさらに磨きをかけ、開幕1軍を狙う。【湯本勝大】