日本ハムのドラフト9位上川畑大悟内野手(24=NTT東日本)が、新庄剛志監督(49)が打ち出した1、2軍ではなく「BIG組」「BOSS組」という呼び方について、選手としての受け止め方を示し、意気込みを表した。

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21日、新人合同自主トレを行う千葉・鎌ケ谷で取材対応。BIGBOSSは19日に「1軍、2軍とはつけたくない。僕はBIG組とBOSS組で」と発言した。横一線を強調した指揮官の意図はくみ取っており、上川畑は「誰がレギュラーになってもおかしくないということだと思う。誰にでもチャンスはあるということ。開幕スタメンというのが目標なので、しっかりキャンプをやり通せたらなと思います」と気持ちを新たにした。

20日に発表されたキャンプメンバー振り分けでは、上川畑は同3位の水野達稀内野手(21=JR四国)とともに1軍入り。チーム初実戦となる2月6日の紅白戦へ向けて「初戦から全力で入れるように体をしっかりつくっていきたいなと思います」と気合を示すと、水野も「僕はバッティングを評価されていると思うので、まずバッティングで何か見せられたらと思います。率を残したいので、やっぱり安打数にこだわってやっていきたいと思います」と、2人そろってBIGBOSSへのアピールを誓っていた。