日本ハム新庄剛志監督(49)が21日、春季キャンプでの「BIG組」と「BOSS組」という呼称は今季限りで撤廃する考えを明かした。

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札幌市内で行われた新ユニホーム&新球団ロゴ&新スローガンの発表会見に登場。写真撮影などを終えると、生中継していたCS放送「GAORA」の特番に出演した際に「今年は(1、2軍の)振り分けは分けたくないんだけど、まあまあ来年は、がっちがっちに分けますよ。もしかしたら、2軍の選手たちは納豆だけの生活をさせるかもしれない。遠征の時は洗濯は自分でしなさいぐらいの」と、明かした。

就任1年目で選手たちの全てを把握できておらず、横一線で見ていくという考えから19日に「1軍、2軍とはつけたくない。僕はBIG組とBOSS組で」と話していた。ただ、各選手の力量を図ることができた1年後は厳しく判断していく考えだ。

同番組に出演していた球団OBの岩本勉氏(50)から「アメリカではハンバーガーリーグって言いますもんね、マイナーリーグのことを。ジャパニーズは納豆リーグ?」と話を振られると、BIGBOSSは「そう、納豆リーグ。それくらい1軍に上がったらもう落ちたくない、2軍の生活が耐えられないくらいのシステムにしても、俺は面白いと思う。ユニホームもね、ちょっとプロ野球の選手っぽくないユニホームを着させたりとかね」と私見を明かしていた。