広島は29日、田中広輔内野手（32）、西川龍馬外野手（27）、中神拓都内野手（21）と球団スタッフ1人が新型コロナウイルス陽性と判定されたと発表した。それぞれの陽性判定に関連性はない。

広島は28日にスクリーニングPCR検査を実施。田中広、中神、球団スタッフが陽性と判定された。西川は千葉で25日まで自主トレを行っていた。38度の発熱症状がみられ、PCR検査を受検したところ陽性と判定された。4人とも自主的に隔離措置をとり、保健所からの指示を待っている。また濃厚接触の疑いがある選手やスタッフも自主的に隔離措置をとっている。

広島は2月1日から1軍は宮崎・日南で春季キャンプを予定している。田中広、西川はいずれも1軍メンバーだった。

◆広島選手の今年に入ってからの新型コロナウイルス陽性（日付は球団発表日）

▽10日　ロベルト・コルニエル投手（26）、ヘロニモ・フランスア投手（28）

▽21日　矢崎拓也投手（27）

▽25日　矢野雅哉内野手（23）

▽27日　長野久義外野手（37）