実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏(49)らが設立し、今季から「ヤマエ久野九州アジアリーグ」に参加する新球団「福岡北九州フェニックス」が18日、22年の新体制を発表した。同球団の公式YouTubeチャンネルでオンライン記者会見を開いた。

初代監督には昨季まで独立リーグのBC・栃木でプレーした西岡剛氏(37)が選手兼任で就任。西岡監督は「昨日、一昨日の練習で選手たちを見ていますけど、非常にいいですね。非常に僕は期待しています。特に期待しているのは、男前の選手が多いというところ。ユニットでも組もうかなと思ってますね。歌が好きという選手も3人ぐらいいた。ユニット組んで、グループ名も決めて、CDでも出そうかなというところも期待してほしい」と、夢を膨らませた。

スローガンは「打破!~新たな旋風を~」に決まった。ヘッドコーチはジョニー・セリス氏。投手コーチにはソフトバンクなどで活躍した寺原隼人氏と、11年ドラフト1位でDeNAに入団した北方悠誠氏が選手兼任で務める。バッテリーコーチと守備コーチは海外の指導者が選手兼任で就任する予定で、来日後に発表。開幕戦は3月19日に熊本・火の国サラマンダーズと本拠地・北九州市民球場で戦う。