制球力を持ち味にする“精密機械”の巨人赤星優志投手はグラウンドを離れると、極度の面倒くさがりだ。

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「ご飯を食べるのも面倒くさいと思っちゃう」と食欲をも上回ってしまう。趣味は「部屋にこもってできることばかりです(笑い)。漫画を読んだり、テレビを見たりとかですかね」。大好きな野球漫画「BUNGO」やお笑い芸人「千鳥」「かまいたち」の番組を見て、お部屋時間を満喫している。

グラウンドに入れば“面倒くさいマインド”は消え去る。持ち前の制球力でコースを出し入れし、手間暇かけて打者を料理する。ただ、打者を抑えても表情は変わらない。「ガッツポーズは小さいころからしたことがない。どうやってやればいいかわからない」と常に冷静沈着。鉄仮面なマウンド上の姿と、お部屋時間とのギャップに魅力が詰まっている。【巨人担当=小早川宗一郎】