京大は足攻めを封じられて同大に惜敗した。

投手戦になり、2、4回は二盗を阻まれた。6回も2死から出塁も走者が飛び出してけん制でアウト。それでも元ソフトバンク投手の近田怜王監督(31)は「思い切ってトライしてくれている。チームの作戦」と納得。打力が弱い分、機動力でカバーする。開幕節では昨秋優勝の関大から、82年秋以来、40年ぶりに勝ち点を獲得していた。指揮官は「日本一を誇れる野球部になろうと掲げている。優勝を目指している」と気合十分だ。