阪神ドラフト1位の森木大智投手(19=高知)が、公式戦初先発で4回6安打5四死球6失点と課題を残した。

初回に無死一、二塁から安部に中前への適時打を許して先制点を失った。さらに、1死二、三塁から林に中前への2点適時打を許した。2回も2本のタイムリーを浴びるなど、3点を献上した。3回は3人で片付け、4回は1死二、三塁のピンチを背負ったが、後続を断ち無失点に封じた。

プロ最多の93球を投げ、4回でマウンドを降りた。

プロ初先発した4月26日の2軍プロアマ交流戦の社会人・カナフレックス戦(鳴尾浜)では5回無失点、9奪三振と実力を発揮したが、この日はプロの洗礼を浴びた形となった。