ノーヒットノーランの快挙から一夜明けた12日、ソフトバンク東浜巨投手(31)が心境を語った。「全然寝られなかったですね。体が起きてたというか、興奮状態にあったので。寝付くまでに時間がかかりました」。祝福の連絡も数多く届き「まだ返せていません。いつもより多かったです」と話した。

ペイペイドームで投手練習に参加し、千賀や和田ら投手陣からあらためて祝福され「うれしかったですし、これで投手陣の雰囲気も良くなれば、なおいいと思いますね」と話した。「次は石川、杉山、大関、誰かがやってくれるのを、今度は見る側でドキドキさせてくれというのを言いました」と、後輩たちにバトンを託した。

次回は故郷の沖縄で開催される西武戦での先発が見込まれる。「ハードルがすごく上がってしまったとは思うんですけど、それも込みで、沖縄でしっかり投げられたらと思います」と、凱旋(がいせん)で勇姿を見せる。