4月に右肘の手術を受け、2軍調整中のDeNAタイラー・オースティン外野手(30)が、イースタン・リーグの西武戦(横須賀)に「3番DH」で実戦復帰した。

1回に同点の適時打をマークし、5回には左中間席へソロ本塁打を放ち、3打席で交代した。

「まずは、チームとして勝利できたことが何よりも良かったです。約3カ月半ぶりの実戦でしたが、自分でも想像した以上の内容と結果を残すことができました」

今後も指名打者から徐々に段階を踏みながら、1軍昇格を目指すとみられる。「引き続き1軍の舞台への早期復帰を目指して、トレーナー陣のサポートを受けながら、懸命にリハビリに取り組んでいきたいです」と前向きに話した。

三浦監督は「また少し進んだと思うので、まだまだやらないといけないことはありますけど、まず試合に出られたということは良かったと思います。しっかり状態を上げてもらいたいと思います」と話した。

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