西武がソフトバンクとの首位攻防第1ラウンドを制し、首位奪還に成功した。山川穂高内野手(30)が同点の4回2死一、二塁、勝ち越しの30号3ランを放った。

▼山川が18、19年に次いで自身3度目のリーグ最速30号。山川は今季も含めた3度とも10、20号の区切りもリーグ一番乗り。10~30号のリーグ一番乗りを3度以上記録したのは、バレンティン(ヤクルト=11、12、18年)以来5人目。最多は王(巨人)の5度だが、パ・リーグで3度は野村(南海=63、64、66年)とローズ(近鉄=99、02、03年)に並ぶ最多回数。

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