4連勝中の阪神が一挙5点を先制した。両チーム無得点で迎えた4回2死一、二塁から、右腕小沢を相手に2四球を挟んで4者連続タイムリーを決めた。

まずは2死一、二塁、6番糸原健斗内野手(29)がフォークを中前に落として先制。「(先発)才木が頑張って投げてくれていましたし、どんな形でもいいのでランナーをかえしたいと思って、初球から積極的に食らいつきました。先制点を取ることができて良かったです」と喜んだ。

なおも2死満塁で今度は8番梅野隆太郎捕手(31)が二遊間を破り、2点を追加。「才木が何度もピンチをしのいでくれていたので、何としても援護したい気持ちでした。(糸原)健斗が渋いタイムリーで球場の雰囲気をつくってくれたので、自分もその流れに乗ることができました」と後輩に感謝した。

さらに2死満塁から1番中野拓夢内野手(26)、再び2死満塁から2番島田海吏外野手(26)がともに左前適時打。ここで小沢を降板させ、首位ヤクルトを相手に優位にゲームを進めている。

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