楽天は11日、藤井聖投手(25)が10日に実施したスクリーニング検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。現在、隔離療養している。

藤井は7日のソフトバンク戦に先発していた。この日、特例2022の対象選手として出場選手登録を抹消された。

前日10日も、滝中の陽性判定が発表されたばかりで、先発投手のコロナによる離脱が続いた。石井GM兼監督は「しょうがないですよね。バックアップでみんなに準備してもらっても、次から次にそうなるんで厳しい状況だとは思いますけど」と冷静に受け止めつつ、苦しい胸の内も明かした。