阪神2番手島本浩也投手(29)が火消し役を完璧に全うした。

一挙3点を奪われた7回2死三塁で登板。楠本を一邪飛に打ち取り、トミー・ジョン手術をともに乗り越えた才木が作ったピンチを脱した。「才木がずっと頑張っていたので、何とかしっかり抑えて、と思って投げました。1試合1試合抑えて信頼してもらえるように、目の前の試合を頑張るだけです」。これで1軍昇格後、3試合連続無失点。19年に63試合に登板した左腕の存在感が増しつつある。

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