腰痛(仙腸関節炎)でファーム調整中の巨人坂本勇人内野手(33)が、実戦復帰後2試合目、計3打席目で初安打を放った。

2軍戦に「2番遊撃」でスタメン出場すると、1回1死、西武十亀に追い込まれながらも、143キロ直球を捉え、右翼フェンス直撃の二塁打とした。2回先頭の2打席目は中飛、4回2死一塁では空振り三振に倒れ、3打数1安打で7回の守備から交代した。

8日ぶりの実戦出場で、試合で守備につくのは途中交代した7月6日のヤクルト戦(東京ドーム)以来、39日ぶり。1回1死一、三塁の守備では、ブランドンの中堅フェンス直撃の適時二塁打を松原との中継プレーで本塁タッチアウト。鋭い送球を見せた。

【坂本のここまで】

◆7月6日 ヤクルト戦(東京ドーム)で途中交代し、翌7日に出場選手登録を抹消

◆同22日 仙腸関節炎で選出されていたオールスターゲームの辞退を発表

◆8月6日 イースタン・リーグ・ヤクルト戦(ジャイアンツ球場)で「1番DH」で1カ月ぶりに実戦復帰。2打数無安打

◆同10日 3軍練習で1カ所打撃で菊地から3打数1安打

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