首位打者の日本ハム松本剛外野手(29)が、左膝骨折から2軍戦で実戦復帰。DeNA東克樹投手(26)から、ファーストスイングで右前打を放ち、代走を送られてベンチに退いた。

この日「5番DH」でスタメン出場。2回の第1打席は四球で、1度もバットを振る機会がなかったが、走塁では、新型コロナウイルス感染症から復帰した宇佐見真吾捕手(29)の左翼線二塁打で、二塁から本塁へ生還。4回の第2打席で、東の初球のカーブを逆方向へ運び、さすがの打撃を見せた。

松本は7月19日オリックス戦(京セラドーム大阪)で左膝に自打球を当て、左膝蓋(しつがい)骨下極骨折でゲーム復帰に約4週間とされていた。

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