ヤクルト村上宗隆内野手(22)が2試合ぶりの53号ソロを放ち、シーズン52号本塁打の63年野村克也(南海)と85年落合博満(ロッテ)を抜いた。

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▼ヤクルト村上が53号。シーズン53本塁打以上は13年バレンティン(ヤクルト=60本)以来、プロ野球6人目。日本選手では63年野村(南海)85年落合(ロッテ)の各52本を抜き、64年王(巨人=55本)以来58年ぶり2人目となった。チーム124試合目での53号は、バレンティンの120試合目に次ぐ2番目の速さ。

▼三塁手の53本塁打は85年落合の52本を抜く史上最多。先発4番打者で53本は02年カブレラ(西武)55本、13年バレンティン58本(他に5番で2本)に次ぎ、日本人の4番では85年落合の52本を抜く最多。

▼村上は8月11日広島戦で40号を打った後、3試合連続本塁打なしのケースが1度もない。シーズンペースは61本に上がった。

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