阪神打線が3度目の正直で逆転に成功した。

取られては取り返す展開。初回に2点先制されたが、その裏にすぐさま2得点。5回も1失点のあとに1得点。

そして6回も1点勝ち越されたが、その裏、今度は逆転に成功した。1死一、二塁から梅野隆太郎捕手(31)が右中間を破る逆転の2点三塁打。広島森下暢仁投手(25)をKOした。

さらに代打ジェフリー・マルテ内野手(31)の犠飛で計3点。6-4と初めて先行した。

梅野は「追い込まれていたのでなんとか食らいつくという思いだった。きん差の展開になっているので絶対に競り負けないという強い気持ちでやっていきたい」とコメントした。