外野での名物パフォーマンスが、一夜限りの復活だ。06、07年とパ・リーグを連覇した日本ハム常勝時代のレジェンドメンバーが、当時のユニホームに身を包み、懐かしの登場曲に乗って登場。試合前のイベントを盛り上げた。

赤いリストバンドを両腕に付け、ゴールデングラブ賞でもらった黄金グラブを片手に駆け足で中堅の守備位置に就いた新庄剛志監督(50)は、外野スタンドに向かって両足を広げ、豪快にNO.1ポーズ。さらに、グラブを頭に乗せて、レフトの森本稀哲氏(41)、ライトの稲葉篤紀ゼネラルマネジャー(50)と輪になって中堅付近で片膝をつく往年のパフォーマンスで、満員のスタンドを沸かせた。

ベンチに戻る際には三塁側内野席に向かって、黄金グラブを惜しみなく投げ込むサプライズ。大盛り上がりのファンの姿に、満足そうな笑みを浮かべて、両手で何度も手を振った。

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