視察した侍ジャパン栗山英樹監督(61)が、広島の3選手に注目した。

質問に答える形で、DeNA牧、今永、山崎、広島菊池涼について語った後、「今日の試合で気になった選手は」と問われ、森浦大輔投手(24)、ケムナ誠投手(27)、西川龍馬外野手(27)を自ら挙げた。

「森浦投手だったり、ケムナ投手だったり、若いピッチャーたちがいいところで投げられる形も作れている。ヒットを打つということに関しては、西川選手なんかもバットコントロールってずっと気になっていましたけど、きょうも良さが出ている」

森浦は3番手で1回無安打無失点、ケムナは4番手で1回1安打無失点で、ともにホールドを挙げた。西川は3安打を重ねた。