日本ハムが、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

2-0とリードしていたが、終盤の8回に4点を奪われ、1度は逆転された。その裏、アリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)が2死一塁から右翼へ同点の17号2ランを放ち、同点に追い付いた。続く9回は2死二、三塁のチャンスをつくると、上川畑大悟内野手(25)が左前適時打を放った。新庄剛志監督(50)もベンチから両手を挙げて飛び出し、勝利を喜んだ。

この日は4万1138人の大観衆が札幌ドームに集結した。殊勲の上川畑は「みんながつないでくれたチャンス。絶対打ってやろうと臨んだ。サヨナラ勝ちということ自体が初めて。ファンの皆さまと味方の声援がすごく、うれしかった」と喜んだ。

同点弾のアルカンタラは「コンタクトできる球を探していたらちょうどきた。当てることができて良かった。スゴイー」と話した。

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