東海大静岡は日大国際関係に1-0でサヨナラ勝ちし、優勝の可能性を残した。最速138キロ右腕・佐藤孝介(3年=清流館高出)が9回6安打で初完封。同裏の相手失策絡みの1得点につなげた。

「序盤で流れを渡さないため、3回まで全力投球した。4回以降は要所を抑えて、リズムよく投げ込めた」。次週の静岡産大戦に向けて「次も大事な試合なので、チームに貢献したい」と意気込んだ。

◆優勝の行方 上位4チームに優勝の可能性が残った。8~9日の最終週の組み合わせは、首位静岡大対3位日大国際関係、2位静岡産大対3位東海大静岡。静岡大は2連勝すれば、無条件で優勝決定。静岡大が1勝1敗、静岡産大が2連勝なら、両チームのプレーオフ。静岡大が2連敗し、静岡産大が2連勝すると、静岡産大の逆転優勝。日大と東海大は2連勝して、プレーオフに持ち込みたい。