ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、ダメ押しの2点タイムリーを放った。4点リードの9回1死一、二塁、追い込まれながらもオリックス本田の外角直球を振り抜いた。右中間を真っ二つに破る2点適時二塁打。4打数2安打3打点で、勝利を大きくたぐり寄せ「なかなか追加点が取れていなかったので1点でも多くという気持ちで打席に入りました。追い込まれていましたが食らいついて打ちました」と振り返った。
7回2死満塁では、貫禄の押し出し四球を選んで中押しの4点目を挙げた。6回1死の第3打席では、オリックス宮城の外角143キロ直球をはじき返し、左翼線への二塁打で今シリーズ3試合連続安打としていた。
2回先頭の第1打席では内角への146キロ直球にバットを粉砕されての投ゴロ、4回1死の第2打席は、カーブを捉え損ねて一ゴロに倒れた。
22日の第1戦では、1点リードの8回先頭、オリックス平野佳から右中間へ今シリーズ1号となるソロ本塁打を放ち、勝利に大きく貢献した。
【第1戦】
◆第1打席=四球
◆第2打席=一ゴロ
◆第3打席=右飛
◆第4打席=右中間へのソロ本塁打
【第2戦】
◆第1打席=二ゴロ
◆第2打席=右前打
◆第3打席=見逃し三振
◆第4打席=遊飛
◆第5打席=一ゴロ
◆第6打席=空振り三振