大商大がサヨナラ勝ちで明治神宮大会行きを決めた。出場は3年ぶり6度目。優勝は5年ぶり3度目。

0-0のまま迎えた9回、3番手で登板した上田大河投手(3年=大商大高)がピンチをしのいで無失点。その裏2死二塁のチャンスで、明石楓大外野手(1年=近江)が中前打を放って決着した。

主将の碓井雅也捕手(4年=天理)は「春の全国で負けて、みんなで走塁意識を高めてやってきた。ここまで来たら日本一しかない」と決意を語った。

11月1日に予定された第2代表決定戦は雨天見込みのため2日に延期。敗れた関大が天理大と対戦する。

【関連記事】大学・社会人野球ニュース一覧>>