中日は26日、バンテリンドームで3年ぶりに開催したファン感謝イベントで来季から着用する新ユニホームを発表した。

伝統的なスタイルを踏襲しながら、立浪和義監督(53)も現役時代に着用し、1980年代後半から90年代のユニホームを想起させる赤い胸番号を復活。ホーム用は、従来より鮮やかなブルーを採用し「軽快さ」「スピード」を強調した。ビジター用も、鮮やかな青色を基調に胸の「CHUNICHI」のロゴを筆記体に変更。ともに右袖にはチームの統一感を表す「CD」マークが入った。

この日のイベント終了間際、根尾昂投手(22)高橋宏斗投手(20)鵜飼航丞外野手(23)岡林勇希外野手(20)が新ユニホームを着用して登場。トレード移籍する京田に代わって選手会長に就任した柳は「青も明るくていい。強かった時期のユニホームはみんながパッと思い出せる。そういうユニホームにしていけるようにしたい」と意気込んだ。

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