ロッテは23日、山口航輝外野手(22)がロッテ本社の「噛むスポプロジェクト」の一環として行っている「噛むVP」を受賞したことを発表した。同賞は22年に最もかむことを取り入れ、活躍したアスリートに贈るアワード。山口は「マリーンズにもたくさん選手がいる中で、自分を選んでいただけて光栄です。僕自身、練習前や試合前の気持ちを落ちつけたいとき、集中力を上げたいときにガムをよくかみます。ガムをかむことでリラックス効果なども実際に得ることが出来ています。今シーズンもガムをかんで、落ち着いた状態でプレーし、今年以上の成績を残せるように頑張ります」とコメントした。山口は22年から、自身が好む硬さや味をセレクトした選手専用プロフェッショナルガムを初めて提供してもらっている。

「噛むスポプロジェクト」とは、ロッテ本社がかむことの必要性やかむことがもたらす意外な力を通じて社会貢献したいという思いのもと、これまで培ってきた知見や研究をいかし、プロアスリートから子供たちまで多くのスポーツを頑張る人のパフォーマンスをかむことを通じてサポートするプロジェクト。21年は同賞を中村奨吾内野手が受賞した。

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