“日本上陸”で話題を集める台湾プロ野球・楽天モンキーズ名物チアリーダー「Rakuten Girls」の一番人気リン・シャン(25)の、プライベートに「潜入」した。

12日は沖縄・石垣島でロッテとの練習試合第2戦が行われた。前日とは異なる上がエンジ、下が赤、セパレート型の衣装で登場。気温26度の炎天下でもキレ味鋭いダンスを踊り続けるプロ魂で、約4500人の大観衆や選手を盛り上げた。

夢だったチアになるため、21年に約200人中7人合格のオーディションを勝ち抜いた。流行にも敏感な年頃だが、魅力的な台湾スイーツも我慢の日々だ。

「コスチュームがキッズサイズなので、それに入るように体形維持。(タピオカミルクティーなど)台湾ドリンクが有名ですが、お水を飲むようにしているし、加工品や脂が多いお料理ではなく管理出来るような物をいただいています。寝る前に腹筋などの筋トレもするようにしています」。

野球のオフシーズンでも毎週月曜日にメンバー24人が集まってダンストレーニング。モデル兼タレントとしても週数回のMCや、バラエティー番組にも出演中。「休みは週1あるかどうか」と多忙の日々で「ご飯を食べられない日もあったりします」と明かした。

「石垣島も、仕事で日本に来ることも初めてで、すごくうれしいです。初日(10日)には石垣牛もおいしかったし、石垣牛のお煎餅もおいしくてビックリ。ドンキにいって、お煎餅や大好きなキャンディー、化粧品も買いました。ゆず酒も買って『オイシイ、オイシイ(日本語で)』」。

華やかでかわいらしい一面の裏側には、体形維持やダンス向上への努力があった。相手の目を見て笑顔で会話する姿には、正直、引き込まれた。【鎌田直秀】

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