東洋大が東農大にサヨナラボークで勝利。前日から連勝で勝ち点1を挙げた。

3－3の9回、一ゴロ、中前安打、暴投、申告故意四球で1死一、二塁になった。一打サヨナラの場面で橋本吏玖功外野手（4年＝花咲徳栄）が左前安打を放ち、二塁走者はホームを狙うもタッチアウト。なおも2死一、三塁、6番宮本涼太外野手（4年＝大阪桐蔭）の打席で、一塁にけん制しようとしたところでボークが宣告され、サヨナラ勝ちした。

チームは相手7人の継投に苦戦し、7安打に抑えられた。井上大監督（49）は「勝ち方はどんな勝ち方でもいいと言ってある。それにしても野手は情けない」と話した。