立大は、今秋ドラフト候補の池田陽佑投手(4年=智弁和歌山)が粘りの投球で7回2失点にまとめ、東大に勝利した。

2連勝を挙げ、今春初の勝ち点を挙げた。溝口智成監督(55)は「苦しい試合でした。やっと勝てたことはよかったですが、主導権を握ってゲームを進めたかった」と話した。

智弁和歌山出身の同級生コンビが投打で活躍した。池田は、第1戦に続いて中2日で先発。投球フォームを動画で見直し、軸を修正して臨み「1戦目は球が走っていなかったので、今日はいい球を投げようと思っていた。出力は上がってきた」と7回を被安打9の4奪三振、2失点。6試合目の登板で、今春初白星を挙げた。

打撃では、主将の西川晋太郎内野手(4年=智弁和歌山)が4打数3安打2打点の活躍。2-1で迎えた7回2死一、二塁、右中間を破る適時三塁打を放ち2点を追加した。今春リーグ戦で初打点となり「投手が踏ん張ってくれているので、この回に点を取りたいと思っていました」。二塁走者として生還した池田は「打ってくれると思っていました」と感謝した。

2人は智弁和歌山時代からのチームメート。高2の18年にはセンバツ準優勝を経験している。池田は「もう7年目で、家族よりも一緒にいる時間が長い。2人で勝ちに貢献できるのはうれしい」と笑顔。2人で肩を組んで写真撮影し、西川晋は「大学でも2人で取材を受けられるのはうれしい」と喜んだ。