巨人ドラフト4位の門脇誠内野手(22)が、サイ・ヤング賞右腕のDeNAバウアーからプロ初アーチを決めた。4点リードの6回1死一塁、137キロのチェンジアップを捉えた。

強く振り切った打球は右翼越えとなる1号2ラン。「チームのいい流れのまま打つことが出来ました。初ホームランがバウアー投手から打つことができて本当にうれしいです」とかみしめた。ゆっくりとダイヤモンドを1周すると、ブリンソンらナインに頭をたたかれて祝福された。

「8番三塁」で16試合ぶりにスタメン出場。同点の2回2死二塁、一塁へ足からスライディングして内野安打をもぎとり勝ち越しに成功すると、4回2死三塁からも右前に適時打を放ってリードを広げた。さらに、続く戸郷の打席で初球にすかさず二盗を決めるなど、3打席を終えた時点で3安打4打点1本塁打1盗塁と大暴れ。バウアーを相手にルーキーが躍動している。

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