巨人が総力戦で敵地マツダスタジアムでの広島4連戦をものにする。雨天中止の影響でシーズン中には珍しい同一カード4連戦が実現。0・5ゲーム差で首位阪神を追う大接戦の優勝争いの中での連戦に、橋上秀樹監督代行(60)は「1戦目のゲームの入りをしっかり集中して入っていけるように注意したい」と21日の初戦の入りをポイントに挙げた。
タイトルを確定させた守護神マルティネス、セットアッパーの田中瑛を中心に、チームを支えてきたリリーフ陣はレギュラーシーズン最後の正念場を迎える。橋上監督代行は「問題なければ4連投をしてもらうことはもちろんありますし、コンディション次第、展開次第だと思います。『3連投まで』という規制を設けていることはない」と状況次第での4連投解禁も示唆した。
ファームで先発調整を続けていた石川が1軍に合流し、CSを見据えた第2先発の役割も視野に入れる。「普段なかなかそういうものはやってきていない。準備の一環として備えはしたい。石川投手、赤星投手であるとか、イニングが投げられる投手に関してはそういう役割を準備してもらうとは思います」と説明。14勝6敗と相性が良い相手だけに優勝の行方を左右する4連戦にもなる。広島で四つ勝って、歓喜をぐっとたぐり寄せる。【小早川宗一郎】



