関東学園大が接戦の末、作新学院大を延長で下した。

序盤からシーソーゲームで試合は進み、関東学園大が1点リードで迎えた9回、2死二塁から中前適時打を打たれ同点に追いつかれた。延長に入り、10回は両チーム無得点。11回は2連打でチャンスをつかむ。犠打で1死二、三塁。山本運宗外野手(3年=大分国際情報)が内野ゴロを放ち、三塁走者が生還。サヨナラ勝ちした。

投げては、4回から2番手で登板した対比地(ついひじ)厚太投手(2年=樹徳)が5回3安打無失点の好投。谷良治監督(65)も「対比地が頑張ってくれたのが一番」と話した。