中日が今季4度目のサヨナラ負けを喫した。

村松の犠飛で追いついた直後の9回裏、2番手祖父江が西武長谷川にサヨナラ被弾。36歳右腕の涌井秀章が移籍後最長の8回1失点、同最多117球の熱投を見せたが報いることはできなかった。立浪和義監督は「涌井は素晴らしい粘りの投球をしてくれた。両チームとも点が取れないが、ウチの方がチャンスは多かった」とがっくり。今季最多4盗塁で西武より2本多い8安打を放ったが、あと1本が出なかった。

▽中日涌井(8回5安打1失点も勝敗つかず)「もう少し、しっかり投げられた。スライダーが良くなかった。8回投げられたことは合格かな」

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