セ首位の阪神がサヨナラ負けを喫した。1点リードの9回、守護神の湯浅京己投手(23)が楽天小深田にサヨナラ3ランを浴びた。

岡田彰布監督(65)は、守護神継続について「今はしんどいやろ」と話し、配置転換を示唆した。指揮官の一問一答は以下の通り。

(自ら)「(囲み取材を)やんの? やらんとこうと思ったのに」

-最後は四球からサヨナラ負け

「いやそら自滅やんか。あんなお前。負けゲームを勝たせてもらう展開になってんねんから」

-湯浅には力みがあった

「まあ、力みってそんなお前、な。そんなかばうようなことはないけどな。それは」

-今後も後ろで頑張っていってもらう

「今はしんどいやろ。そらまあ、フォアボールがどんだけ点に絡むかっていうかな。ストライク入らんのじゃ。前のバッターであんだけええ球なあ、フォークでいってんのに、何で真っすぐいくんやろなあ。ええ?」

-今日は楽天の守備の乱れからああいう展開になった

「いや、だから、お前、負けゲームを勝たしてくれる展開やのになあ」

-伊藤将と梅野が今年初めて組んだ。梅野の状態が上がってきてるからか

「いやいや、こないだ西武でなあ、あんまり良くなかったからなあ。まあ、そんなん昨日から梅野でいくて、普通は梅野でいくんやから、お前、そういうことやん、別に」

-楽天先発の辛島はどうだったか

「いやいや、まあ初回だけやんか。うまいこと、のらりくらりというかな、ああいう初めてのピッチャーっていうかな、1軍初めてやし、なんとなく嫌な感じはしとったけどなあ」

-どちらかというとうまく投げられた

「いや、そういうことやんかだから。のらりくらりな、あの真っすぐと変化球でかわすわけやからな」

-ノイジーを戻したりしたが、今後もこんな感じで

「いや、それはわからん、そんなことは。そんなことは言う必要ないやろ。昨日は右で今日は左ピッチャーやねんから、それは」

-9連戦で北海道の3つは辛抱

「いや別に辛抱なんか、なんでする必要ある。こんなん、お前。まあな、1つでも勝ち越して帰ったらいいんちゃう。そんな辛抱って、何勝何敗やねん、今。他のチームもっと辛抱せなあかんやんか。1つでも貯金つくって帰ったらいいんちゃう」

-糸原、原口は明日から

「おお、もう行ってるんちゃうん」

【関連記事】阪神ニュース一覧