初の開幕投手を任された天理大の最速146㌔左腕・本間悠貴投手(4年=大冠)が快勝発進を導いた。「全国大会よりも緊張感があった」。序盤は走者を背負ったが要所でギアチェンジ。尻上がりに調子を上げ、6回以降は完全投球だ。4安打11奪三振で初完投が初完封。「うれしい。自信につながる」と満面の笑みを見せた。
6月の全日本大学選手権でノーヒットノーランを達成した真城(ましろ)翔大投手(4年=高知商)からヒントを得た。「真城はカットボールが得意球で試合をつくっている」。公式戦では初めてカットボールとともにツーシームも投じ、「組み立てが広がった」と快投につなげた。
昨秋リーグMVPの藤居海斗投手(4年=近江)と、真城の両右腕とともに3本柱の一角を担い、5連覇を支えてきた。今秋が大学最後のリーグ戦。「最多勝を取って全国大会へ連れて行きたい」。V6をけん引する意気込みだ。【林亮佑】



