「東都6人衆」と呼ばれるドラフト候補の好投手たちがそろい踏みした。ドラフト1位候補の最速158キロ左腕、細野晴希投手(4年=東亜学園)は今季2度目の先発マウンドで8回2安打無失点。9三振を奪う力投で21年春以来の1部勝利を挙げた。。中大は同じくドラフト1位候補の西舘勇陽投手(4年=花巻東)が1安打無四死球、13三振を奪う準完全投球で亜大から完封勝利を挙げた。亜大・草加勝投手(4年=創志学園)、青学大の常広羽也斗投手(4年=大分舞鶴)と下村海翔投手(4年=九州国際大付)、国学院大・武内夏暉投手(4年=八幡南)もそれぞれ登板した。
◇ ◇ ◇
亜大は1安打完封負けで勝ち点0の単独最下位となった。
ドラフト候補の最速152キロ右腕、草加はこの日最速147キロの直球を軸に4イニングで3者凡退に抑えるなど、7回2失点も打線の援護に恵まれなかった。8月から指揮を執る鈴木一央監督(48)は就任後、ここまで1勝4敗。ナインとともに取材対応はなく、球場を後にした。