オリックスは22日、広島から国内FA権を行使していた西川龍馬外野手(28)を獲得すると発表した。契約金は最長で5年総額で15億円以上とみられる(金額は推定)。
オリックスは西川がFA行使を宣言してから、最大限の誠意でアタックを続けてきた。西川が打者としての成長を求めてパ・リーグ移籍を模索していたこともあり、両者の思いが合致。熱意が実った形となった。
発表後に取材に応じた福良淳一GM(63)は、西川獲得の経緯を説明。「今年1年見てて得点力を上げたいというのと、あとやっぱり外野のポジションがなかなか決まらなかったというところですかね。そこが一番大きかった」。
西川には主軸を担う可能性も感じながら、打線の幅を広げる役割を期待。「天才的なバットコントロールを持っていて、やっぱり打撃の技術は相当高いと思う。その中でチャンスメークも出来て、ポイントゲッターにもなるということで、打線に入れたらいろんな幅が出来ていいかなと思っている」。さらに「戦力的には大きなところだと思う。あと、左の若い選手が多いですからね。西川君の無駄のないバッティングを見て、相当勉強になるんじゃないですかね」と若い選手たちへの波及効果も願った。
◆西川龍馬(にしかわ・りょうま)1994年(平6)12月10日、大阪府生まれ。敦賀気比では主将で3年春に甲子園出場。王子では15年に社会人日本代表。15年ドラフト5位で広島入団。17年に24歳以下の日本代表。18、22年の強化試合で侍ジャパン選出。19年に27試合連続安打。今季は打率3割5厘でセ・リーグ2位。176センチ、83キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸1億2000万円。



