オリックスからFAで加入した日本ハム山崎福也投手(31)が父からエールを送られた。兵庫県三田市で行われた父章弘さん(62)が監督を務める兵庫ブルーサンダーズのファン感謝イベントに参加。壇上で並んだ父から「頑張ってもらって、また投げてる姿を見られたら」と言葉をかけられ、「結果を残すだけ」と力を込めた。

      ◇      ◇     ◇

山崎福にとって昨年に続いて2度目の参加となった兵庫ブルーサンダーズのイベント。その壇上で父章弘さんから新天地でのプレーにエールが送られた。

「福也がFAということで本人も悩んだと思う。自分がお世話になったジャイアンツと日本ハムは分かっている範囲で伝えた。自分としては一番いい球団を選んだんじゃないかと思った。頑張ってもらって、また投げてる姿を見られたらいいなと思います」

隣に座る父からの言葉に真剣な表情で耳を傾けた。FA権を行使し、オリックス含めた6球団から声がかかった。父からの言葉も「参考にはなりました」と感謝した。

セ・リーグに移籍すると予想していた父は「こんなにたくさんの球団が手を挙げるとは思わなかった。認められたのは自信を持ってほしい。FAは本人が頑張ってきた証。決めた以上は活躍して、本人が納得して1年でも長く野球をやってほしい」と息子の決断を応援した。一方で「自分が力を認められた上で行くのは大変。より一層厳しい状況でやることになる。自分の力でのし上がっていくしかない」と厳しいプロの世界を知る父ならではの言葉も口にした。

親子でのイベント共演に山崎福は「楽しみにしていた。できて良かった」と笑顔。父も所属した球団でのプレーに「誰でもできることではないのでうれしいこと。結果を残すだけなので頑張ります」と力を込めた。来季の目標についても話し、「防御率とイニング数はもっと伸ばしていきたい。防御率は2点台。規定投球回は成し遂げたい」と意気込んだ。父からのエールを胸に新天地でもキャリアハイの成績を残した今季を上回る活躍を誓った。【林亮佑】

【関連記事】日本ハムニュース一覧はこちら―>