阪神大山悠輔内野手(28)が「一石二鳥トレ」で来季も全試合出場を目指す。レギュラーシーズンから4番としてチームを支え、日本一に貢献した主砲。プライベート初のハワイ旅行では支えてくれた家族のサポートに徹するつもりだ。

「僕がというより、まずは奥さんがやりたいことをやろうと思っています。『頑張れ』と毎日声をかけてもらって、1人でこの1年間は乗り切れなかった。このオフは逆の立場というか、そういう時間にしたい」

21年12月に結婚。ハワイでは野球について考えつつ、愛妻が好きな山登りをともにする予定だ。オアフ島には登山にうってつけのダイヤモンドヘッドもあり、足腰を鍛えることも可能。「(妻が)どちらかというとアクティブ系。(トレーニングにも)ちょうどいいかもですね」とニヤリだ。

チームからはサプライズも用意された。19日は29歳の誕生日で、優勝旅行期間中に迎える。この日、宿泊先の歓迎祝賀会で名前を呼ばれ、白いアロハシャツを身にまとって壇上へ上がるとケーキが贈られた。「一生忘れない誕生日になる」。粋なフライング祝福に笑みがあふれた。

今季、レギュラーシーズンでは全143試合に4番で先発し、打率2割8分8厘、19本塁打、78打点。一塁手部門でゴールデングラブ賞とベストナインを受賞した。「続けることに全て意味があると思う。技術、体調というところを見直して準備したい」。南国でしっかり充電し、来季も全身全霊でプレーする。【三宅ひとみ】

【関連記事】写真たっぷり!阪神ハワイV旅行情報はこちら―>