昨年12月の現役ドラフトでDeNAから加入した楽天桜井周斗投手(24)が7日、実戦形式の練習で好投した。沖縄・金武キャンプ第2クール2日目。シート打撃で初登板し、打者9人に対して計39球を投げ、1安打2四球でまとめた。「先発でも行けるぞっていうところを今回はアピールできればと思っていた。球威も落とすことなく、まだ9人ですけど、現時点では結構、自分の中で満足いってる感じですね」と充実感をにじませた。

最初の登板では、左打者5人を完璧に封じた。茂木を左飛、鈴木大を一ゴロ、辰己を中飛、岡島を左邪飛、堀内を左飛。「持ち味も出せましたし、インコースも外も広く、ゾーンを使って、自分の中で勝負する球は勝負して、ボールが荒れた後もちゃんと修正できたので、そこは良かった」。休憩を挟んだ2度目の登板は、渡辺佳、田中和に連続四球、太田が三ゴロ、石原が左前打だった。

桜井の投球を見守った永井コーチは「面白いっすね」とうなずいた。起用法は決まっていないが「彼には両方(先発、中継ぎ)できるようにと最初の時点で言ってあるんですけど、今日なんか、より一層、両方いけるんじゃないかなと。1イニングだけでもいけそうだし、2イニング、3イニング、下手したらね、いけるんじゃないかなっていう、頭の中では思わせてくれた投球でした」と高評価した。

絶対的な守護神だった松井裕樹投手(28)がパドレスに移籍したことで左の投手陣は手薄。桜井はその穴を埋める貴重な存在になりそうだ。

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